活動レポート

[活動レポート]平成17年8月号

●新聞でも取り上げられている忠生の「緑地保全の森」の質問をしました。

6月議会にて「忠生・図師緑地保全の森」について質問をしました。 この土地は平成元年に当時、(財)新都市建設公社の土地を無償で借り受け、平成7年に設置要綱を制定し、緑地保全の森としてきました。 平成14年にこの土地を緑地の保全と撤去自転車の保管場所を目的に市が公社から3億8,300万円で買い取り、そのたった3年後に 道路計画の代替地として業者に売り払う議案を議会に提出、可決されました。(新井は反対をしています。)

この土地、隣接する個人所有の土地を緑地保全のために借りる手続きをしている最中に、業者に売り払う話が進んでいました。 個人の方に話をしに行ったのが昨年の8月24日、その時点で隣の土地を市が買い取ったという話はでていましたが、業者に売る計画が あるという話はせず、個人の方は了承をしました。 そして私の「業者から話がきたのはいつか」という質問に対し部長の答弁は8月2日でしたが、後に行われた監査でその日付が、議会の答弁とは 違う7月7日だったことが明らかになりました。 今現在、個人の方も契約の解除を通告しています。

売り払った業者とも緑地保全の契約をしていますが 「業者は別な用途で使うこともあるだろうからと1年更新で契約、個人の方は10年でなければだめ、別な用途で使うときは途中解約しろ」 と、全くもって納得のいかない答弁でした。

それ以外にも納得いかないのが、1m23,800円で取引をされていること。 隣接の国有緑地は1m218,000円と公示されています。 代替元の土地は400m2弱で1億円強、代替先の土地は21,500m2で4億円弱です。 また条例で保全の森の増減などを審議するには「みどり委員会」を開催しなければなりませんが、この「みどり委員会」は存在していないという話 もあります。非常に疑問の多いこの件については、引き続き議会で質問をしてまいります。

平成17年7月27日の東京新聞にこの件が掲載されました。 記事内にある「苦渋の選択」は新井よしなおの質問をうけ、牧田助役の答弁の中で出てきた言葉です。

これ以外にも「これを前例を思って頂きたくない」と部長が答弁していたり、上記にあるとおり答弁が嘘の内容だったりと、かなり特殊なことが行われたことがうかがえます。この質問のやりとりは市議会インターネット録画中継でみることができます。

http://www.gikai-machida.jp/live/f_live.html

また、本ホームページ内、議会報告のページにも議事録の掲載がございます。

6月議会「忠生・図師緑地保全の森」について

 

【新井よしなお活動日記】

今年もお祭りは警備をやっていました。昨年のレポートで書いたからか、今年は多くの方に声をかけて頂き、 ご意見や応援のお言葉を頂きました。本当にありがとうございます。  青年会議所で担当をしたわんぱく相撲、今年は200名を越える子供たちに参加をして頂き、大盛況に終わりました。 境川クリーンアップ作戦も680名の方に参加をして頂きました。本当にありがとうございます。

7月号で「調査をしていることに関連して私の身に何かがもしあったら…」という内容のことを書きましたが、 たくさんの方から心配のメール、そして励ましのお言葉を頂きました。 本当にありがとうございます。何事も起こらないように慎重に、そうであっても屈することなく、おかしいことに対しては はっきりと「おかしい!」と、議会の場で発言をして参ります。

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