議会報告

[議会報告]平成16年12月定例会 – 情報公開のあり方について、忠生630号線の計画について、議会に対する根回しについてその2、公有財産の譲与について

平成16年12月定例会(第4回)
町田市議会会議録第29号
12月9日(木曜日)

◆3番(新井克尚) まずもって、質問のご案内をした皆様に、12月9日金曜日とご案内をしたことをおわびを申し上げます。12月9日木曜日、通告に基づき、一般質問を行います。
1、情報公開のあり方について、2、忠生630号線の計画について、3、議会に対する根回しについてその2、4、公有財産の譲与について。
1、情報公開のあり方について。
(1)不存在決定を出すことについてどう感じているのか。これは平成15年3月に公立中学校の修学旅行の件について質問したことに関連をしたものです。本来、保存されていなければならない文書を公開請求したところ、不存在決定がされて出されてきました。このことについてどう感じているのか、お答えください。
(2)どのように研修をしているのか。文書管理についてや情報公開の制度について、学校関係者を含め職員に対してどのように研修をしているのか、お聞かせください。
(3)情報公開の運用のあり方について問う。どうあるべきと考えるのか、簡単にお答えください。また、公開請求されたときの決裁は基本的にどの役職なのか、お答えください。

◎助役(加島保路) 情報公開のあり方についてお答えいたします。
不存在決定については、教育委員会の方からお答えいたします。
どのように研修しているのかということについてお答えいたします。
市政情報課では、条例の解釈と運用、適用除外事項の判断基準等が記載された情報公開ハンドブックを各課に配付し、周知を図っているところでございます。また、毎年、新入職員、一般職員や新任、転任の校長、教頭先生を対象にした研修会、講演会、情報セミナーを実施したり、タイムリーな話題を掲載した職員向けのPR紙「PIニュース」を発行して周知に努めております。
なお、情報公開条例の有効な運用を求める請願、2002年9月採択をより一層の徹底を図るため、全校長、教頭先生を対象とした研修会も実施しているところでございます。今後も、情報公開制度について講演会、研修、PR紙の発行を通して職員に周知徹底するよう、なお一層努力していきたいというふうに思っております。
次に、情報公開の運用のあり方でございます。情報公開制度については、平成元年10月から実施しております。条例の施行に当たっては、条例施行規則及び事務取扱要綱を定めております。公文書の特定に当たっては、請求者と主管課と十分調整を図っていきたいというふうに考えております。
次に、決裁はだれがということでございますが、決定権者は事案決定基準により課長でございます。

◎教育長(山田雄三) 1点目の修学旅行に関して、保存しておくべき文書がなかったことについてどう考えているかということでございますが、修学旅行につきましては、昨年の第1回市議会定例会で新井議員さんからご質問をいただきました。内容としては、契約ですとか手続、情報公開のあり方ということでございました。
このご質問を受けまして、教育委員会では、学校に対して事案決定規程に基づく事務処理方法など、文書管理の指導に努めてまいりました。従来、あいまいな部分がございました町田市立学校文書保存年限設定基準につきましても、学校関係者を交えた検討会を設置いたしまして、内容を協議して保存年限をより明確にした文書保存年限基準を昨年の10月1日に行いました。
ご質問いただきました情報公開の関係につきましては、一昨年の6月にございまして、したがいまして、その時点では確かに保存年限等があいまいな部分がございまして、既に破棄をしてしまったとかいうふうな点で、情報公開請求をされた方にはご迷惑をかけたなというふうに思っております。それを受けて、昨年には基準を変えましたので、今後につきましては適切な運用を図ってまいりたいというふうに思っております。
研修につきましても、今、助役からお答えをしましたが、そのほかにこの11月25日にも、町田市の情報公開制度、個人情報保護制度につきまして、市政情報課のご協力をいただきまして、教頭会の研修として実施をしたところでございます。
以上でございます。

◆3番(新井克尚)  3、議会に対する根回しについてその2。
(1)市民から出された請願を所管部長が反対して欲しいと議員に対して要請したことについて問う。以前、根回しについてはこの議会で質問をいたしました。そのときに市長からは、根回しはしないというお言葉は残念ながらいただけませんでした。その際にあった答弁が、混乱を避けるためにご意見をお伺いすることはあるという内容でした。平成16年9月定例会で市民から出された請願を、全員ではないにせよ、数人の議員に対して反対してほしいと所管部長が言って回るのは、既にご意見をお伺いするの範疇を逸脱しております。これは果たして許される行為なのかどうか。結果として各議員の皆さんは、それぞれみずからの信念に基づいて行動されたとはいえ、こういったことが許されるのかどうか、どう思っているのか、お答えください。

◎助役(牧田秀也) 私の方から、いわゆる根回しのことについてお答えをさせてもらおうと思いますけれども、昨年の9月定例会でこのことについてお尋ねがございました。そのときに市長がお答えをしているわけですけれども、ちょっとその部分を読ませていただこうと思います。
「根回しという言い方じゃないけれども」ということでありますけれども、「可能な限りいろいろな情報やご意見をいただく。そういうものを生かしながら、できるだけ完璧に近いものをまとめていくということは、当然提出者としては必要なことだというふうに思っておりますから、そういう意味で必要な、いわば情報のキャッチとか、あるいは内部の検討をそれによってさらに進めるとか、そういうことはこれからもあっていいというふうに思いますし、また、そういうことによって行政がますます円滑に推進されていくということになるんだろうというふうに思います」、こういうお答えを市長はしておられますね。
そこで、お尋ねでございますけれども、いわゆる行政事務の執行に当たっては、必ずしも本意でない場合であっても、例えば地下マンションなんかのときですね。法規の定めるところにより、決定しなければならない場面も多々あるところでございます。市民の意に沿わない形での行政事務が執行されたときには、市民は議会に対して請願という形で執行された、また、される行政の行為を是正されるよう要望されるわけであります。この場面において、行政事務を執行した、また、する者として、その執行に当たっての法律、規則などの根拠、また、その行政事務を執行しなかった場合には、どうなるのか等々、また、その請願が採択された場合、既に行われている行政行為は、取り消しや撤回したり変更したりすることができるのかなど、担当者とすれば当然関係する議員に説明することは必要だというふうに思っているところです。(「質問の答えになっていませんよ。反対してくれと言って回っているんですから、それについてどう思うのか、答えてください」と呼ぶ者あり)

◆3番(新井克尚) 質問に対してのお答えをいただいていないと思います。私は、反対をして回ったことについて許される行為なのか、許されない行為なのかという質問をいたしました。ですよね。牧田助役は、それについてお答えはいただいていないと思います。反対して回ったというふうにいうのは、直接私の会派の部屋で見ているわけですよ。私の横で言っているわけですよ。この件について反対をしてくださいとはっきり聞きました。間違いないですね、所管部長、お答えください。

◎助役(牧田秀也) (「所管部長に答えてもらいたい」と呼ぶ者あり)先ほどもございましたけれども、今もお聞きをしたわけですが、反対をしてほしいと要請したとのことでございますけれども、その場に私も立ち会っていたわけではありませんのでわかりませんけれども、先ほどるるご説明をさせていただいたとおり、その事務事業の内容について説明した、その結果として、その請願に反対ということになったのかどうかもわかりません。そこで、担当者の気持ちを含めて答えてもらいたいというふうに思います。

◎建設部長(中丸康明) 私が今回の請願が出てきたことについて、内容については別ですけれども、これは日常私たちの業務としてやっている内容なので、この請願が採択されては、これからうちの行政として非常に困るなということは率直な私の考えでございまして、この実際の私の方でやっている業務について、事細かく皆様にお願いをして回りました。
その結果、回った結果というのは、やはり出てきている請願があるからご説明したわけでして、結果的にはこの請願については不採択にしてほしいという言葉も放ったことがあるかもしれません。これについては、結果としてそういうふうなことについては言わなかったということは決して言えませんけれども、中身としては、やはり今、私たちに課せられている、この道路の通行に関する、車両の通行に関する業務について、地域の皆さんの考え方もよくわかります。
ですから、最大限それをできるようなことで、業者には言えませんけれども、なるべくすぐ判定をしないように、いろいろな細かい書類についての整備とか、いろいろなことでお話をさせていただいて、時間稼ぎと言ってはあれですけれども、そういうようなことをしたことも事実です。
しかし、実際には、それについて受理したものを処理しないということについてはできません。私、これについては、部長職になってここで2年を経過するんですが、当初は部長決裁でした。それが去年の4月から課長決裁に変えてしまったわけです。私の発案で変えたと言っても過言でないんですが、庁内の手続を経て課長決裁です。
ただ、先ほどのほかのことでの決裁はどうかというお話もありますけれども、幾ら課長決裁とはいえ、いろいろな問題を含むものについては、当然私のところに相談が来ます。また、私も自分のところで判断できなければ、助役さん、市長さんのところへ相談に行きます。その結果、市としての考え方でやるわけですけれども、決裁権は課長ということになるわけです。(「そんなこと聞いていないですから」と呼ぶ者あり)はい。
そういうことで、私としては、その問題について責任を持って、これについての結論を出さなくてはいけないという立場で皆さんにご説明して、市がやっていることについてやむを得ないんだと。これについては、最大限頑張ったけれども、やむを得ないんだということでお話しした結果、請願を不採択にしてほしいというお願いをしたかもしれません。
以上でございます。

◆3番(新井克尚) 何が問題なのか明確です。行政側が数を勘定して、市民の見えないところで議決をコントロールすることが問題なんですよ。わかりますか。こういうことをするというのは、車の両輪ではないですよね、市長。1輪ですよ、これじゃ。市民の見えないところで、こういった形で議決をコントロールすること、市長として今後認めるのか認めないのか、それだけお答えください。私はしないというお答えをいただけると思いますが、市長、よろしくお願いします。(「その前にちょっとお話しさせてください」「だめです。議長にお任せします」と呼ぶ者あり)

◎建設部長(中丸康明) 今の市民に隠れたということでは、確かにそこに市民の方がずっといらっしゃるわけではございませんが、皆さんが負託を受けた36人の議員さんで、その前で堂々とと言うのはおかしいですけれども、隠れたところでぜひお願いしたいということでなくて、新井議員がこれについていろいろ関与されているのはよく知っています。それを知っていて、その隣でそういうことをお話しさせていただいたということは、間接的な市民の代表者の皆さんの前で堂々と説明をさせていただいたと……(「委員会でやればいいじゃないですか。何でうちの会派で」と呼ぶ者あり)いや、それは委員会でも当然ありますけれども、その前にお願いすることも1つの方法かなと私は判断いたしまして、やらせていただきました。

◆3番(新井克尚) 市民の見えないところですから、そこが問題なんです。委員会でやればいいでしょう。なぜそういうところでできないんですか。各議員が議決権を持っていて、採択、不採択をする人間に対して反対してほしいと言ったかもしれない。これが問題なんですよ。(「そうだ、そうだ」と呼ぶ者あり)問題じゃないですか。(「問題だ」と呼ぶ者あり)こういったことは以後絶対にないようにしていただきたいと思います。

◆3番(新井克尚)  2、忠生630号線の計画について。
(1)畑側を通したほうが安くすむと思うが。傍聴の方並びにインターネット中継をごらんになられている方には大変申しわけありませんが、事前にお配りしております地図をごらんください。左側に都市計画道路があります。幅員20メートル、黄色い線が引いてあります。途中から青い線で忠生630号線が計画をされております。ちょうど都市計画道路と接するところから若干下側に弧を描きながら、多摩市側につなぐ道路でございます。都市計画道路からすぐのところ、何軒かの家にぶつかっております。この家にお住まいの方は、この道路の計画が進めば、もちろん移転をしなければならなくなってまいります。
地図を見ていただいてわかるとおり、すぐ上には人が住んでいない土地がたくさんあります。こちら側にも道ができるのではないかというふうに率直に思ったんですけれども、なぜこういった計画になっているのか。地方自治法第2条第14項に「地方公共団体は、その事務を処理するに当つては、住民の福祉の増進に努めるとともに、最少の経費で最大の効果を挙げるようにしなければならない」とあります。こちらから考えても、やはりこの計画、移転補償の面も含めて金額はかなりの税金を投入しなければならないというふうに考えます。道路のすぐ横に畑や草地などがあるにもかかわらず、費用対効果が劣る宅地を通す理由は何でしょうか、お答えください。
(2)なぜ13メートルも必要か。この土地、ちょうど緑地保全でついこの前の定例会か何かで購入をいたしましたね。この緑地保全地域に、13メートルの道路がすぐ近くに果たして必要なのかどうか。しかも地図を見ていただいてわかるとおり、20メートルの都市計画道路がすぐ上に予定をされております。合流をする地点から考えても、そんなに遠くありません。車を利用するのであれば、移動をしてもそこまでの時間はかからないと思います。
この距離に幹線道路が果たして2本も必要でしょうか。また、ちょうど真ん中からやや右上のところに調整池があります。そこからとある会社が参入してきたときに、道路をつくりなさいということで整備をさせました。ここに拡幅してある2車線道路があるにもかかわらず、なぜそれを利用しないのか、お答えください。
(3)計画に関わる内容について問う。緑地保全地域に通過道路が環境的に果たして的確かどうでしょうか。地元から出されている要望はどのようなものでしょうか、お答えください。税収がなかなか上がらない、むしろ減っている中で、いかに安く、しかも環境にマッチし、市民の意向を取り入れた道路を私はつくることが大事であると考えます。なぜ両側に3メートルの歩道をつくるのか、バスを通したいのであれば、片側をバスベイで対応することはできなかったのか、どういったビジョンの中でこの道路を計画したのか、お聞かせください。
(4)今後の方向性について問う。計画変更はできないのか。せっかくのいい自然環境ですから、すぐ横の北部丘陵も買い取ったわけですし、里山保全のためにも自然環境にマッチしたものにできないのでしょうか。現在、計画されている13メートルの幅員を、歩道の部分を狭く変更し、旧道は地域居住者以外の車の通行を禁止して遊歩道と自転車専用道路として使用する。その方が緑地保全地域として私はマッチするのではないかと思います。
忠生630号線の余る部分、買収済みのところでバスベイをつくったり、あとはサトウキビベルトをつくってエタノールをつくるとか、こういったこともできるのではないかと思います。これからエタノールは燃料電池の需要が上がれば、その燃料として必要になってまいります。環境に優しいエネルギー資源をつくりながら、地元に住む人たちが便利になる道を求めるならば、幅員は13メートルもなくてもつくれるのではないかと思いますが、いかがでしょうか。

◆3番(新井克尚)  4、公有財産の譲与について。
(1)手続について。下小山田町地区の国有無番地の譲与の手続についてお聞かせください。
(2)下小山田町で起きたことについて。譲与に絡み、トラブルのあった件について事の経過をお聞かせください。
以上、壇上からの質問といたします。

◎市長(寺田和雄) お答えをいたします。
それぞれ非常に背景のある具体的に現に進捗しているようなお話でありますので、それぞれ担当からお答えを申し上げます。

◎建設部長(中丸康明) それでは、私の方から、忠生630号線の計画についてと4番目の公有財産の譲与についてお答えしたいと思います。
原稿はいろいろあるんですが、今ご質問の内容の趣旨に沿って、私のことで、少し前後すると思いますけれども、お許しをいただきたいと思います。あと1つお断りしておきますのが、この忠生630号線のすぐわきに私が住んでいるものでございます。
この今回計画しました忠生630号線の地域は、町田市の北部の丘陵地域の中にありまして、今回の計画しているところにつきましては市街化調整区域で、昭和45年に線引きされて、市街化区域の予備軍として残ったわけですけれども、大分あちこち開発された、特に多摩ニュータウンも全域整備されてきて、この北部丘陵の緑が大事だということで皆さんからご注目を集め、この前も買収もありましたけれども、これからも緑の保全場所としては非常に重要な場所であるということは私も重々承知しております。
そういう中で、住む者として見れば非常にいいわけですけれども、女の子でもいれば、通学だけでなくて、勤め先までも駅の方まで送り迎えしなければいけない、道路がなければ不便だ。しかし、通過道路は嫌だ。でも、バスは欲しい。いろいろなことで悩んでまいりました。
そのときに、今度、旧公団の方で約280ヘクタールの区画整理という話で、中の住民としてはそれを歓迎したわけですけれども、もろもろの事情で小野路西部、それから小山田地域については、その区画整理の計画は断念されて、この計画ができていれば、先ほど議員さんがおっしゃるような都市計画道路3・4・40号線ができて、それに伴い、当然そのわきの区画道路ができれば、この道路については市が直接やらなくてよかったわけですけれども、ご承知のように、この旧公団の方の中止の決定がされました。
そうしますと、前から建設部の方では、準幹線道路としてこの忠生630号線がぜひ必要だと。確かに都市計画道路はありますけれども、忠生630号線の奥には小田急多摩線の唐木田駅もありますし、この方面から多摩市、八王子市、日野市の方へは非常に皆さんが行く抜け道として使われております。そういうことで、だんだんと今の狭い4メートル、これも大体未登記道路で、実際は登記上は1.8メートルとか、少ない道路があるわけですけれども、民地を利用させていただいて今の状況があるわけです。
そういう中で約10年以上前、私ごとになりますが、私、下小山田町内会の役員の1人としてやっていたときに、ちょうどこの道路をオーバーレイということで、少し上にかぶせて通りやすくしようということがありました。どこも、このときには付近の溝または田んぼとか畑に車がおっこったり、または車同士の事故というのは絶え間なく起こるようになりました。そういう中で歩くにも恐いしということで、その関係の地主さんのところで少し道を広げれば通れるようなところにつきましては、施行同意書ということで測量もしないで、ただ認め印を1ついただいて、舗装のときにそこを広げて、十何カ所、そのときに広げさせていただきました。
それが今の現状で、やっと通れるような状況で、今の頼っているところが決して道路用地になっているわけではありません。そういう中で、この道について区画整理が中止になったときに、ぜひ準幹線道路、ずっと前に計画された道をまた復活しようということになったわけでございます。
確かに、つくる以上は最少の経費で最大の効果を上げるようにするのは当然でございます。しかし、準幹線道路をつくるときには、原則的には現道をなるべく利用して線形をつくる。それが今まで道路としていろいろ協力していただいた方についての問題の解決にもなりますし、ただし、やはり区画整理がなくなった以上、できればこの道は忠生地区にとって非常に重要であり、バス路線ができれば淵野辺にも出られるし、唐木田の駅にも出られるし、多摩センターの駅にも出られるということは、JR横浜線、小田急多摩線、京王線、モノレール駅にも通じるところで、この地域の人にとっては、これができればどれほど便利な地域に生まれ変わるかということで多く期待されて、皆さんから希望されている道路だというふうに確信しております。
そういうことで、ただ現道を重視するからといって、バスが通れる、または準幹線、先ほどの午前中のお話にもありましたけれども、準幹線を2本つくった中で、できたおかげで、交通安全施設ということでもありましたけれども、両方とも準幹線道路として幅員は13メートル、歩道を両脇に3メートル通して、3.5メートル、2車線の7メートル、合計13メートルというのは、準幹線をつくるときには13メートルにしようというのが市の道路をつくるときの基本のメートルになっております。
そういう中で、当初、今お示しされている、配付されています道路は、結果的に今としてまだ奥の山中地域の方は、これから具体的に線形は入るわけですけれども、下、小山田苗圃のところからの約1,000メートル、第1期工事については線形を確定して、既に大部分の方から用地買収を受けてご協力をいただいているところでございます。
そこでは、当初説明をして進んできたわけですけれども、いろいろ考えて、やはりこの道についてはぜひ少し変更していただきたいという要請も1軒の方からいただきました。当初は、やはり皆さんにもお話ししておおむねというか、了解をいただいているところ、契約こそしていませんけれども、線形としては了解いただいているのでというお話でお断りしたんですが、どうしてもということで、それから私も地元ですので、1軒のうちのところ、約1本分動かすということになりますと、13メートル西側の方へ寄せたわけですが、それを寄せますと、前後相当の方に、当初予定した路線よりも変更が必要になります。
そこで、大きくそれにかかわる方で、旧公団、都市再生機構を除いても、地元の方が5名大きくかかわりますので、その方にいろいろご説明をして、こういうふうに変更をすることについてお願いできないかということで大分回らせていただきました。その結果、それならわかった、それに協力するよというご理解あるご了解をいただきまして、今回の線形を決めさせていただいて、既に用地買収もほぼできてきたという状況になっております。
そういうことで、確かに当初はうちが3軒かかったところを2軒に今のところ変わりまして、これからまた山中地域では、どうしても1軒は最低かかるかなというふうに予想はしておりますけれども、調整区域の中で、この時期ですから市街化区域と比べれば非常に安い値段で、確かに家を移転すれば、それだけの補償が特にかかりますけれども、全体ではすごく安い経費の中で、この道路について線形ができたなと思っております。
これをご指摘の最初からもっと移せばよかったという話もあるわけですけれども、やはり現道にいるしか、調整区域は何も土地が使えないんですよね。新しいところにつくれば、そこにかかった両わきの方は多少使えますけれども、やはり今までずっと道路に協力してくれた人の土地をなるべく有効に使うというのが本筋だということで線を引きました。
また、鶴見川の支流がございます。これより西側に行くと、鶴見川の支流にかかってしまいます。大分高さも変わりますし、大々的な工事費もかかると同時に、今ある自然の流れをコンクリートでかけなくてはいけないということについても非常に難しいという判断で、なるべく現道ということで計画を決めたわけでございます。
今、いろいろとお話をいただいている、地元からもご要望をいただいている中でも、そうはいいながらも、なるべく自然を生かしてこの道路づくりをしてほしいということではご要望いただいているところですが、まさにそのとおりで、要望、皆さんからのご意見で、今の川をなるべく自然のまま少しきれいになればいいなというようなことでいろいろお話をいただいております。
ですから、これを機会に道路だけでなくて、都市再生機構の土地もまだこの中に相当ございます。それを有効に利用させていただいて、道路とそのわきの川または雑木林、いろいろ含めた中で自然の中に本当に気持ちのいい道路が将来できればいいかなと思って自信を持って進めているところでございます。
それで、確かに小山の源流区域で先日、緑地予定地として買わせていただきましたけれども、これ全体が緑地として決まっているところでは決してございません。すぐ右側に小山田緑地という広い計画のところがありますけれども、最後の唐木田の駅の周辺でごく一部、一番外れですけれども、線形上、どうしても緑地の一部を通らせていただくということで、東京都といろいろ話し合いをさせていただきました。
この線でいきますと、もっと唐木田の駅の東側に都市計画道路が立派なのがあるわけですけれども、その道路が昔は真っすぐ、尾根幹線で今突き当たって、その先、ゴルフ場、東京ガスのところまで出ているんですが、そこから先へ、小山田へ抜けてという道路計画が昔ありました。それと小田急多摩線も、ここから真っすぐ下へ抜けて、小山田桜台に行くという計画もありました。
いろんなことで、そのことについては白紙になったわけですけれども、本来ならば、その道へつなげるのが一番いいのかなということで、東京都とも相談いたしましたけれども、小山田緑地を横断するようではだめだ。かけるならば一番隅の端のところを通してほしいというようなことで、東京都の方のご協力もいただきまして、おおむね今の線形で、最後の細かい線形はこれから山中地域の皆さんとお話をして、今年度中には決める予定でいますけれども、この路線が今のところ最高の路線であるというふうに確信をしております。
都市計画道路がそばにあるからということについても、準幹線道路、都市計画道路の方は京王線の堀之内駅を通じて、それこそ立派な20メートル道路で、都道の中でも幹線の道路として将来できることになるでしょうけれども、ここにつくるものは、やはり今の中では、それこそ自然の一番いいところを計画しておりますので、いつ実現するかということについては、早くできればいいんですが、なかなか厳しい状況はあると思います。
そういう中では、この忠生地区の願望の小田急多摩線、京王線、モノレールへ使えるような路線を一日も早くつくることが大切だということでやらせていただいております。ですから、先ほどのサトウキビ――済みません、ちょっとその辺よくあれだったんですが、自然のなるべく有効なということでもわかります。
今の荒れたところ、そういうところを、いかにしてこの道路をきっかけにして田んぼなり水路なりが少しでも使いやすく改善されて、本当の農業地域というわけにはいきませんけれども、きれいな田園の中を走る道路ということにできるように、私も来年4月になると地域の人になりますので、この実現に向けて地域でこれから頑張っていきたいと思っております。
そういうことで、忠生630号線については、これから計画変更は、一応奥の方は、これから線形で決めますから多少の変更はできますけれども、第1期工事については変更できないということでご了解いただきたいと思います。
それから、続きまして、第4番目の公有財産の譲与についての手続でございます。これは直接忠生630号線と関係あるものではないんですが、ごく近くで、また私の近くで非常に関係の人の2軒の、ある意味では昔からのもめごとの中で起きた出来事でございます。そういうことでは、この場でいろいろ具体的にはお話はしたくはありません。しかし、ご質問ですので、なるべく簡単に内容についてはお答えしたいと思います。
ご承知のように、地方分権の一環として国有無番地、道路、水路、白地、畦畔等につきましては、町田市内全域を分割して年度ごとに国の方から譲与を受けております。今回、このご指摘を受けている場所につきましても、大部分は平成15年の4月1日、昨年4月1日に譲与をいただきました。
ただ、その後、翌年、少し漏れていたところがございますので、今、ほかの地域でもそういう要請をしていますけれども、漏れたところについて、ことしの4月1日に譲与をされて、今では町田市が名実ともに管理している。昔は、財産権は国でしたけれども、そこの管理は地元の町田市だということで非常に不安定な立場で、この土地についての有効の利用についても町田市は権限がありませんし、そういうことでしたけれども、今では町田市の財産として、これを有効に使い、なおかつ不要になったところは関係の方にも払い下げできる。いろいろなことで町田市が責任を持って扱える敷地になったわけでございます。
そういうことの中で、直接はそのこととは関係ないんですけれども、今回のこの起きたことについて申し上げますが、道路と白地を挟んだ両方のお宅で、前々からこの土地についてのいざこざがありました。そういう中で、1軒の方が道路を通るときに、どうしても枝等が邪魔で通りにくい。市に何とかできないかということで、私どもの道路管理課の方に再三お話をいただきました。
その中ではいろいろ経過がありまして、これだけで1時間ぐらいお話ししてやっと理解いただくことになるようなことだと思っていますので、また、できれば後ほどお時間をいただいてお話ししたいと思います。
ただ、ここで言えることは、今までの中で争いながらいろいろ決めたこと、決めたことについてまたもめたこと、そういういろいろ繰り返してきました。そういう中でうちの方の道路管理課の職員がやっていたわけですけれども、私が地元で、両方とも仲がいいんです。今はどう思われているかは知りませんが、そういう中で境界の立ち会いに正直入るということは、どう見ても両方から喜ばれることはまずないことなんですが、これはやはり入って解決しかないということで、ここについては大分両方の方とお話をさせていただきました。
結果的には、今まで決めたことを白紙に戻して、新しくこの場所をこういうふうにしようということで納得していただいて、実印を押して境界確定ということで、このもめていたところの周辺を、今回、うちが計画しています忠生630号線まで続いて、将来の道路整備のときには、その辺も利用して広げられるようなことでの線形も、そこだけの解決はできませんから、これからこの地域の道の整備にもつながるような境界確定だということで、決めた結果で両方とも実印を押して、境界をはっきり決めさせていただきました。
そのことについて、決めたけれども、私は不満だと思っているかもしれませんが、これはこれからも私は代々そこで住むわけでして、その今の方、またその子孫ともおつき合いしていく中で、あのとき決めてよかったというふうに絶対言われることを確信しております。細かいことはまたお話しすることとして、このできた、今までの起きたことについて、そういう経過でこれからも自信を持ってこの町に住み続けていられるなということでお話しして、ご回答とさせていただきます。

◆3番(新井克尚)  続きまして、下小山田の件、お話の中に、これは不満を持たれた方が情報公開請求をされたんです。その公開請求された文書を職員立ち会いのもと、その文書を破いたという話を聞いております。これは一体どういう状況だったんでしょうか。これは公務で行かれたのか、公務でないとしても、何月何日の何時ごろに行って、なぜ破けと言ったのか。時間がないですから簡潔にお答えください。

◎建設部長(中丸康明) やはりこのこと、結論的なことだけでお話しすると誤解をいただきます。前段からずっとしゃべった結果でお話をしたいわけですけれども、要は先ほどの公有財産の譲与から後のその土地についての両家のもめごとの中の一環です。(「情報公開でなぜ破いたのか」と呼ぶ者あり)はい。
その情報公開の得た書類が情報公開されまして、それを当然その方はお持ちでした。持っていた結果、最終的に今までの決まっていた内容をお互いが納得いく方向で、新しいお互いがこれでいこうということで決めたわけです。決めたときに、今までの経過からいって、あのときにこうしたけれども、あとはこうだった、こうだったというのは、今まで変更、変更、変更で私も随分そのことについては悩みました。せっかく決めたんだから、今までの過去の経過を思い出すような書類はなくした方がいいんじゃないですかと、具体的に私、建設部長中丸として、そのお宅へ1人で夜訪問しました。日にちについてはちょっと今覚えておりません。
それで、職員はいません。私1人です。それで、だんなさん、奥さん、お子さん――長男ですね。実際にいろいろとこのことに関して私とお話ししたのは奥さんです。だんなさんの名前ですけれども、実際には奥さんでした。それで、そのことについて決めた後、そういうことでまたせっかく決めて、これからこれで将来仲よくやってよと。そういうことの話の中で、じゃ、そうしようよということになったんだけれども、その書類はできたら思い出すとまたいろいろできちゃうから、ない方がいいんじゃないですかと。
それは私、正直言いまして、うちの親がそのうちの仲人なんです。職務と両方混同しちゃったということもあると思いますけれども、将来のために、その方がいいんじゃないのと言いましたら、奥さんは台所の方へ行かれちゃいました。だんなさんと息子さんが残って、息子さんがちょっと話してくるよということで、息子さんが奥さんのところに行って間もなく帰ってきました。お母さんと話をして、これは中丸さんの前で破くよということで、お子さんが私の前で破かれたことが事実でございます。(「別のところでやろうよ、そういうことは」と呼ぶ者あり)

◆3番(新井克尚) 部長のお話だけ聞くのは不公平ですから、その相手方の言い分というのをお話しさせていただきたいと思います。
2003年10月27日、市有地と道路との国有地の件について、不審なことがあるのでやまびこに行きました。情報公開を見て、その件について書類を全部家に持ち帰りました。その当日の夜6時過ぎに町田市建設部長中丸氏が前ぶれもなく突然やってきて、きょう、やまびこで持ち帰った情報公開の書類を今すぐここで破れとどなり込んできました。私たちは恐怖で目の前で破りました。こういうふうに先方は言っています。あとはお互いのやり合いでしょうから、それはいいとしましょう。
ただ、ここで物すごく問題がありますよね。情報公開請求されたものを市の職員である部長が請求者の家に行って破けと、これは非常に問題があると思うんですよ。しかも、この情報は一体どこで知ったんでしょうか。情報公開の請求は課長決裁ですよね。必要があれば部長のところに行くかもしれません。職務上知り得た情報を持って公開請求者の家に行って破け、これは情報公開上、許されるものなんですか、どうなんでしょうか。警察や防衛庁が公開者のリストをつくって嫌がらせをしたという事件がありましたよね。あれと同じじゃないですか。
町田の情報公開というのは、公開請求したら、所管部長が家までどなりに来るという制度なんですか。違いますよね。これがどれだけの影響を与えているか。私は、個人的に知っている中丸部長はすごくいい方だと思っております。でも、建設部長としてとった行動とか、この個人の方に対してとった行動、これは決して私は許されない行為だと思っています。
町田市個人情報保護条例第1章「総則」、「実施機関の責務」、第3条第2項「市の職員は、職務上知り得た個人の秘密を漏らしてはならない」、第9章、「罰則」、「市職員の罰則」、第38条「地方公務員法に定める一般職に属する市の職員が第3条第2項の規定に違反したときは、他の法令に定めがある場合を除くほか、同法の定めるところによる」、地方公務員法「秘密を守る義務」第34条「職員は、職務上知り得た秘密を漏らしてはならない。その職を退いた後も、また、同様とする」、「罰則」第60条「左の各号の一に該当する者は、1年以下の懲役又は3万円以下の罰金に処する」、第2号「第34条第1項又は第2項の規定に違反して秘密を漏らした者」、父親が請求したものをご家族に知らせても、これはもちろん地方公務員法違反です。ご存じかどうかわかりませんが、この件について先方の方はとても傷ついています。ぜひ誠意をもって謝罪をしてください。よろしくお願いいたします。答弁は要りません。
忠生630号線の件に移ります。なぜ両側3メートルの歩道が必要なのか、この13メートルという道路が必要なのか。やはり私は納得がいかなかった部分があります。皆さんから期待されている道路に計画を見直してほしいという要望書は出てこないと私は思います。要望書は出ていますよね。市道630号見直しを求める要望書、町田市の宝「里山を残そうの会」という方で、145名の署名で出されております。その文の内容「北部丘陵に接して築造計画が進められている市道630号線について、下記要望します。計画道路市道630号線の計画見直しの要望、地域と共に進める地域の将来像の起案づくりの要望」。
今の部長の説明では、地域の方も納得していただいているというようなお話でしたけれども、私は、この要望書が出ている限り、とてもそうは思えません。川の話が出ていました。鶴見川の支流がある。これを残したい。鶴見川の源流はコンクリートで固めているじゃないですか。支流は大事にする。あのときは失敗したから、今度は大事にしようということなんですか。それだったら非常にありがたいんですけれども、じゃ、なぜ鶴見川の源流をコンクリートで固めちゃったんですかね。あれは非常にもったいないと私は思います。あのときは、そういう計画がなかったのかどうかわかりませんが、以前それは質問させていただきました。今回の通告ではありませんので、その件については聞きませんけれども。
市民の145名の署名がある中に、計画を変更してほしいと入っていますよね。呼びかけ人は町田市の宝「里山を残そう」の会です。里山に計画道路を引こうの会ではないんですよ。自然環境にマッチした道路をつくってほしいという話が出ています。道路自体をやめろということではないと思うんですよ。確かにバスが通った方が便利だという声もあると思います。私は、それに全くもって反対はしません。ただ、都市計画道路20メートルがすぐ近くにあって、なぜ両側に歩道3メートルの道路が整備されなければならないのか、この説明に関しては私はまだ納得ができない答弁だったなというふうに思っております。
もっと町田全体の中で交通網をどうするとか、そういう中で計画をされたということであればいいんですけれども、ここの道路に行くまでの間がまだ工事も進んでいない、買収をこれから進めるというところだと思います。その前に真ん中の部分だけ先に進めていますよね。これがなぜかと不思議なわけですよ。どこにその理由があるんだろう。
先ほど部長は、その計画道路の目の前にお住まいだとおっしゃっていました。幹線道路が入ってバス通りになれば便利になりますよね。そうすると、周りの土地は資産価値が上がりますよ。そこに、建設部長が自分の家の目の前に道路をつくろうとしている。これは余りよくは思われませんよ、正直に。(「個人攻撃だよ」「現地に行ってこいよ。今行ってこいよ」と呼ぶ者あり)行ってきました。現地に行ってきましたよ。今は質問中ですので行きません。
幹線道路ですね。市民の方は、確かに必要ではないという話ではないんです。ただ、自然にマッチしたあの里山を残す環境をつくってほしい、そういう要望を出しているわけですよ。それには答えられませんか。その計画の変更というのは、3メートル、7メートル、3メートルの道路は絶対に通すということですか。じゃ、そこだけお答えください。

◎市長(寺田和雄) 現場でのいろんなやりとりがあるようでありますけれども、私の方からは、この道路のことについてお話をさせていただきたいというふうに思います。
先ほど来も出ておりますように、この道路に並行してという形ではございませんけれども、多摩ニュータウンの方から一部都市計画道路が入っております。これができれば、また事情は変わってくると思いますけれども、実際に今、この都市計画道路がそう簡単にはできないというふうに私は思っております。
つまり、これは当初は区画整理事業で行おうというふうな考えもあったわけですが、その計画も変更されて、現在また別の形でのいろんな案で、特に自然と農を大事にする町づくりを進めるということで、特別にこのあたりについて今構想を進めているところであります。
したがいまして、そういう状況下の中では、この都市計画道路はそう簡単にはできないというふうに思っておりますし、しかもこれは尾根の稜線を走ってまいりますから、風致上も、あるいは景観上も、やはりいろんな議論のある道路だというふうに私は思っております。
したがって、これはそう簡単にはできないというふうに思います。この地域の緑を大切にしたいというのは私も人後に落ちないわけでありますから、そういう点では、この都市計画道路をやる際には、さまざまな検討、議論が必要だというふうに思っておりますし、したがって、そう簡単にはできないと思います。
しかし、小山田方面の皆さんからは、せっかく多摩ニュータウンに鉄道もあり、間近なところには駅もあるわけでありますから、ぜひこれを利用させてもらいたい。できればバス道路を通してもらいたい、こういう要望はもう再三再四この議会でも出ているわけでありますし、いろんな地域でこの方面へ行けば必ず出る話であります。
そこで、1つの解決策として、多摩ニュータウンのゴルフ場のところへ至る、ちょうど多摩丘陵病院の前、あの道路をたしか五、六年かけてつくりました。現在は、それが非常に有効に利用されて、もう交通渋滞を起こすような状況になっております。
つまり、あれだけの何十万人と住む多摩ニュータウンと町田市の中心方面とは、いわばこの道路だけでつないでいるということでありますから、もう1本、やはりもう少し有力な道路を通したいというのは地元住民のみならず、私どもも大変大きな期待でありました。
したがって、この山中の地域の皆さんがここに道路を通したいというお話を承ったときには、私も全くそれはもう大賛成だ、とにかく早くやろうということでここを検討してもらって、現在進んでいるところであります。また、いろいろ当事者からも回答があろうと思いますけれども、その一部は、こちら側から入ってくるところの相当部分は、先ほど私が前段申し上げた都市計画道路にかぶっているんですね。
ですから、これは本来は都市計画道路として東京都がやがてはやるということでありますから、その部分は東京都の担当でお願いをする。それから先は町田市が担当するんですから、それは町田市が買収する、こういうことでありますから、恐らく中間から買収に入ったというのは、町田市分を買収するということで町田市が担当している、こういうことだと思うんですよ。そういうことをご理解いただきたいと思います。
したがって、やがては私は、ここはバスを通したい。多摩丘陵病院の前と同じようにバスを通すような路線をつくりたい。これはもう早くやりたい、こういう考え方でありますので、ぜひご理解をいただきたい。
ただ、やはり現地ではいろんな思い入れがあろうと思いますから、いろんな声も時にはあるかもしれませんけれども、大きな流れとしては、小山田住民や町田市の利便のために、この道路は絶対必要な道路だというご認識でご協力をいただきたいというふうに思います。

◆3番(新井克尚) 都市計画道路が予定はされていましたが、あくまで予定で、正式にできるか決まっていない段階で、この道路の買収はたしか始まっていますよね。そこに納得がいっていないんです。順序が違うなと。確かに計画はされていますけれども、正式になるかどうかというのが地元の説明会ではまだ決まっていませんが、この道路はやります。忠生630号線はやりますという話でした。議事録をしっかり読ませていただきました。
ですから、都市計画道路ができることをわかっていて、つくり始めて一緒にやるんだったらいいんですけれども、できるかどうか正確にわかっていないのに、ここの道路は13メートルでつくりますよというのは、今、市長がおっしゃられた話だとちょっと違ってきますよね。私は、そこに疑問を感じているんです。
済みません、この道路の問題で、私は一番の問題だと思っているのが、これは部長個人にかかわるお話になると思いますけれども、この道路計画の中に部長個人のご親族の土地が入っていますよね。それを買収していますよね。移転補償を出していますよね。確認させてください。

◎建設部長(中丸康明) それでは、先ほどの最初の方からお話ししたいと思います。(「手短にお願いします」と呼ぶ者あり)はい。
最初は苗圃からでなくて、都道の山の端バス停から、最初、東京都はこの整備は、随分はっきりわからないという話でしたので、都道から整備する方向で最初の説明会に入っております。そのときにも地元から、なぜ計画道路がわきにあるのに、すぐ今の道を広げるんだと要望がありました。実際に反対の方もいらっしゃいました。
ということで、それから東京都と話をした結果、東京都も重い腰を上げていただいて、もう既に測量に入っております。測量に入ったということは逐次進めるということで、東京都さんの方向が変わりましたので、都道からやる分を小山田苗圃からの町田市の分の工事として施行区域を変更したものでございます。ですから、中だけ、最初がわからないのに始めたということでは決してございません。都道から始めるつもりでした。
それと、第2問については、私の女房の親のうちがそこにありまして、そこが買収にかかっております。

◆3番(新井克尚) もちろん、それをご存じでサインをされているんじゃないかと思います。これが別の方が部長で、そこにサインをするんだったら、私はまだいいかなと思うんですが、道路計画にサインをする人と、その本人の親族の土地がある、これはどうなんでしょう。私はあってはならないことであるというふうに思います。
ただ、私は、地域の皆さんの意向がしっかりと反映された上で、この計画がもう1度考え直されればいいと思っています。後ほど。
先ほどからお話しさせていただいておりますとおり、地域の方から要望が出ています。もうこれで決定だと言うかもしれませんが、ぜひこの計画をもう1度地域の方と話し合っていただいて、どういうふうにすればいいのか、もう土地も買収しているでしょうから、なかなか移動というのは難しいかもしれません。ただ、その中で地域としてどういう道路を求められているのかというのを、今まで確かに説明会を開いていらっしゃると思います。
ただ、やるという前提で説明会を開いて、質問を受け付けて、これではもう説明会を開いたから理解を得られていますというような形だと、これはごみのときと手法が一緒ですよ。そういう形ではなく、しっかりと地域の方、どういうふうな里山を残したいのかとか、じゃ、こういう形だったらいいですかという形で話を聞いていただいて、計画をもう1度考え直していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

◎建設部長(中丸康明) 何点かで率直に。この計画が、このうちを3軒かけてやろうという計画をつくったのは、私もおりましたが、私が部長になる前の前の部長の時代で、線形についてはおおむね決めた内容でございます。
あと、ここは調整区域ですから、道路ができたといって、資材置き場とか、そういうことの利用は可能かもしれませんが、家も建てることは当分できません。ただし、ここの道を通過する交通量は極めて多くなると思います。そういう中で、道路ができて私の知っている人が交通事故に遭っては大変です。歩道は歩道でゆっくり歩く中で、通過車両は通っていただく。地元の人も当然使いますけれども、忠生地域または多摩ニュータウンの地域、いろいろな方が有効に利用していただいて、それが道路だと思います。
あと、自然ですね。田中谷戸の方はどうなったからということではございません。今いるところ、これからのところはなるべく、ちょうど今回計画している道路と水路の間に元公団の土地がいっぱいあるんです。そういうところも利用させていただければ、川と道路と一体とした非常にいいところができると思います。これから最大限それに向かって努力していきたいと思います。

◆3番(新井克尚) 最大限努力するというのは、地域の方の意見はどれだけ聞いてから努力されるのか、それをお答えください。

◎建設部長(中丸康明) 当然、地域の方の賛成がなきゃできないわけですし、皆さんのご協力をいただかないとできないわけですから、私も地域の一員となって皆さんと一緒に、この道路がよくできるようにこれから頑張っていきたい。今のところ、そういうふうに言っちゃいけないんですかね。あと残されたところは一生懸命頑張りますが、その後も今言ったことができるように私としては最大限やっていくつもりでございます。

◆3番(新井克尚) ということは、この出された要望書、かなえるということでよろしいですね。

◎建設部長(中丸康明) 具体的には、この陳情者といろいろなお話をしてございません。お話をさせていただいて、なるべく仲よく一緒にいい道をつくっていくようにやりたいと思います。

◆3番(新井克尚) 私の仕事は、地域に住む市民の方の町づくりのお手伝いだと思っています。今回、何とかしてほしいという声が来ました。ですから、質問をさせていただきました。ぜひこういった声を真摯に受けとめていただいて、しっかりと地域の方といい道をつくっていただければというふうに思います。以上の私の質問を終わります。

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