ゴミ回収を有料化するための条例案が3月議会に提案されました。
内容は、ごみ減量、リサイクルの推進のため、ごみ収集の有料化を実施しあわせて ごみ搬入手数料を改定するものと、ごみ収集の有料化の実施に伴い、ごみ減量再資源化施策の資金
として活用するため、基金を設けるというものです。
3月の議会で可決されれば10月から有料という流れです。 どのように有料にするかというのは、ゴミを出す際に市から指定された袋を買い、 それにゴミを入れたものだけ回収するという手法です。
5リットル袋は10円、10リットル袋は20円、
20リットル袋は40円、40リットル袋は80円と値段が決まっています。
これにより、各家庭では月に500円程度の負担が生じるだろうと予測されています。
私は最終的にはゴミは有料化すべきであると考えています。 一生懸命ゴミを出さないように努力している人も、何にも考えずいくらでもゴミを出す人も 等しく税金を取られるというのは不公平だと思いますし、ゴミを減らそうと努力すればその分負担も 軽減されるとなれば、よりゴミを減らそうと考える人も増えると考えるからです。
日の出町の最終処分場もあと数年で満杯になります。 そうなったら私たちの出したゴミはトラックに載せられて東北地方に運ぶことになるようです。 少しでもゴミを減らすために必要な施策だと考えますが、若干話が性急すぎるような気が致します。
そもそも皆さんはこのゴミの有料化についてご存知でしたでしょうか? 現状ではまだまだ周知徹底されていないのではないかと思います。 市はこれまでの間162回の懇談会を開催し、6500人が参加したと述べていますが、 40万市民に対して6500人で十分説明したとはいえるでしょうか。
もちろんこういった有料化などの値上げ案は、無条件に反対!という方もたくさんいらっしゃると思います。 ですので、説明責任を果たすよりも曖昧なうちに条例が可決されたほうがいいという考え方も どこかにはあるのかもしれません。
しかし、だからといってきちんと説明せずに進めていい話ではありません。
出されるゴミの中で一番多く、焼却炉の温度を下げる生ゴミのリサイクル推進、 100%リサイクルできる紙ゴミを一般ゴミからいかに減らすことができるか、有料化によって 懸念される不法投棄をどうやって解決するか、集めた基金を具体的に何に使うのかを明確にする
など、議論すべきところはまだまだたくさんあります。
少なくとも実行するなら、市民に対して説明責任を果たしてからやるべきです。 この条例案が可決されるのか、継続審議になるのか、否決されるのか、結果は3月29日の本会議で決まります。
花粉症の季節はつらいですね。 私は大学を卒業してからなったのですが、まだそんなに重症ではないので、 なんとか鼻炎カプセルで抑えられています。 今年は特に飛散量が多いということで、友人で6年ぶりに発症した人もいました。 花粉、なくなって欲しいです・・・。
1月号のレポートで「後援会がない私には・・・」と書いてあるのに、 「カンパのお願い」の口座名が「新井よしなお後援会」と書いてあり、後援会あるじゃないという突っ込みを頂きました。
東京都選挙管理委員会に名前は登録はされているのですが、 前回の選挙ではどなたが応援してくださったのかほんのわからない状態で6001票だったので、 名前の登録だけで実際の後援会員がいない状況なのです。
後援会長は大学の同期で杉並区民、それでよく勝てたなとよく言われます・・・。
後援会を作るのは大変難しいと他の自治体の友人議員から聞いています。 後援会員に挨拶まわりだけで1年が終わり、また挨拶まわり・・・。 結局人気取り活動しかできなくなって議員としての本来の活動ができなくなってしまっては本末転倒ですよね。 でも後援会に入れば挨拶に来て欲しいと言うのは心情だというのも確かだと思います。
しかし、ここはかなり重要だと思うんです。
「議員としての政策や活動を見て支えてくれる後援会」をもつ議員と よく顔を出してくれるからという理由で「応援している後援会」をもつ議員では、
その議員がどちらにシフトしていくかは明確ではないでしょうか。
私が考える「議員としての実績」は、地域の陳情を引き受けているだけではだめ。 できた道路を「私がやった」とか「この予算は私がつけた」という議員が多ければ 予算はいくらあっても足りませんし、本当なのかも疑問が残ります。これも×。
なかなか挨拶まわりにいけていない理由でもありますが、後者の議員にだけはなりたくないのです。 そんな私ではありますが、後援会員になってくださる方を募集しております。お願いいたします。
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