この条例案に「時期尚早」「具体的な計画がはっきりしない中で有料化ありきはおかしい!」等の理由で反対を致しましたが、 過半数の以上議員が賛成をしたため、10月施行となりました。それをうけ、6月議会では有料化に向けてゴミ減量をテーマに、 9月議会では戸別収集について質問を致しました。
6月議会ではプラスチックの資源化、生ごみのリサイクルなどについてききましたが、プラスチック資源化は「早期に実施したい」、 生ゴミは今行っている処理機の補助以外は「啓発します」という答弁でした。有料化は決まっても、こういった細かな施策はなかなか 具体的なものがでてきません。
9月議会では「戸別収集は無理が生じた場合は一時中止も視野にいれ、しっかりとした体制を整えるべきである」と提案しましたが、 「元に戻すことはさらに大変なことなのでご理解をいただきたい」という答弁でした。
燃えないゴミは他市の導入時を研究し、9月末には80トン出るだろうと市は予測していましたが、 その量をはるかに超える300トン近くが出され、処理できずに最終処分場跡地に野積みされています。
時期的に考えて、市長選の争点にしたくないからあの時期に提出されたのか、真実は定かではないですが、 あまりにも何も決まっていない中での有料化は本当に納得がいきません。 皆さんが前回投票された議員さんにぜひ電話をかけて頂き、賛否とその理由を聞いていただきたいです。
「議員が視察に行くときの費用弁償の一部を削るために、所属する会派、市民派クラブといくつかの他会派との合同で 条例の改正案を提出した」と前回のレポートで書きましたが、付託された企画総務常任委員会にて継続審査となり、 審査は12月議会に持ち越されました。
一度は自民党の吉田つとむ議員が反対討論を行い、採決に移りそうだったのですが、その後質疑の終結が撤回され、継続となりました。 12月議会で再度継続になると、次の3月議会の前には選挙があり、議員の構成が変わるため、この条例の改正案は廃案になってしまいます。
新しい議員も含めて話し合ったほうがいいという方もいらっしゃいますが、「昼飯代は自分で出す」ことは当たり前のことですから、 新しく当選してくる議員も文句は言わないと思います。 行政視察の時に昼食代を実費にすることを、内心は反対なのだけれども、選挙前に態度を明らかにしたくない議員が誰なのか、 ぜひチェックをしていただきたいと思います。
留守番電話が壊れておりました。メッセージを吹き込んでいただいたあと、再生してもならない状況だったようです。 メッセージを頂いて何も反応がなかったとしたら、本当に申し訳ありません・・・。今はちゃんとなおり、留守番電話機能も復活しております。
回復して早速ですが、9月号を読んでいただき、「配布を手伝います」というご連絡を頂きました。 本当に、本当にうれしく思っております。少しずつではありますが、ご協力いただける方が各地域に増えていくことで、一人でも多くの方に 私の考えをお伝えすることができています。これからもよろしくお願いいたします。
8月初旬に、杉並区立和田中学校長の藤原和博氏の講演を聞きに行きました。都内初の民間出身の公立中学校長として、 今までにない取り組みをされていらっしゃいます。 「よのなか科」の授業を実際に受け、そして公教育の未来について勉強してまいりました。
8月下旬には、読み書き計算で知られている土堂小学校の陰山英男校長にレクチャーを受けに、尾道市まで行って参りました。
学力低下問題の現実や、学校、子供を取り巻く環境などを、詳細なデータを基に説明をしていただきました。 公立学校の子供の学力については、地域に関係なく意見をお持ちの方が多いのではないかと思います。 この件についてはしっかりとした資料をそろえた上で、議会で質問をしてまいりたいと考えております。
次の市議選に向け、民主党町田の公認が決定しました。 それを受け、大学時代の同期が会社を辞めてまで手伝いに来てくれることになりました。 これから更に、お手伝いを頂ける方を増やし、活動を広げていきたいと思います。
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