[ 平成18年 3月定例会(第1回)-03月13日-03号 ]
平成17年度補正予算、経済振興課所管分の3億4,800万円についての質疑
◆12番(新井克尚) 平成17年度補正予算、第1号議案、歳入の16款、財産収入、2項、財産売払収入の不動産売払収入、そのうち経済振興課所管分の3億4,800万円、この件について質疑をいたします。
これは町田まちづくり公社、ぽっぽ町田の建物の横にある広場を町田市から町田まちづくり公社へと売却をするということでこの3億4,800万円分の収入があるということで計上されているというお話を伺いました。これは平成10年の12月14日、当時の建設常任委員会の方で10年以内に売却をするようにという附帯決議もあり、そういった経過があった中で、平成17年11月28日付に町田まちづくり公社の方から市に対し買い入れの申し入れがあったということでこの歳入の計上であるというふうに考えております。
そこで、数点お伺いをしたいのですが、この買い入れの申し入れについては、公社のどなたから市の方にあったのかどうかというのが1点。
そしてもう1点は、町田まちづくり公社の中でこの購入を正式に決定したのはいつだったのか、市として把握をしているのかどうか。
3点目は、それを把握しているとしたら、いつなのかということをお聞かせください。
以上、壇上からの質疑といたします。
◎環境・産業部長(山下久) それでは、お答えいたします。
購入の依頼ですけれども、申し出ですが、11月28日、株式会社町田まちづくり公社代表取締役牧田秀也氏から申し入れがありました。
それから、いつ決定したかというお尋ねですけれども、まちづくり公社内部の決定というふうに理解したいと思いますけれども、私どもは最終的には3月2日の取締役会で決定しております。
以上です。
◆12番(新井克尚) ありがとうございます。3月2日に最終決定ということで、かなりぎりぎりの判断だったのかなというふうに思いますけれども、この最終決定の前にこういった形で収入が予定をされているということで、本来もう少し早く決定をしていただくべきだったのかなというふうに思いますが、その点について市として何かお考えがあればお聞かせをいただきたいんですけれども。
◎環境・産業部長(山下久) 市と公社との関係でございますので、公社の方には公社の方の理由がございます。というようなことで、私どもとしては、公社の申し入れがあった日をもって、るる不動産鑑定をするとかいうような事務手続に入らせていただいておりますので、最終的な判断というのは3月2日、まちづくり公社の取締役会の方で決定したということですので、準備段階としてはもっと前に行われていたというふうに理解しております。
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